GWは釣りで決まり!初心者にイチ押しの5月の釣りとは?
「GW(ゴールデンウィーク)はどこも混んでいるし…。」と、ウンザリしている人も多いのではないでしょうか?
それでしたら、釣りで楽しんでみてはいかがでしょう!
人混みの中で何時間も並ぶことはないし、春の日差しを感じながら、のんびり糸を垂らしていると本当に気持ちが良いものです。
ただ「釣りなんてやったことない!」、「初心者だし分らない!」と尻込みする人もいるかもしれません。
そこで今回は、
初心者でも簡単に釣れるGW(5月)イチ押しの釣りを見ていきたいと思います!
スポンサーリンク
GWは釣りを楽しもう!
5月になり水温が上がり始めると、プランクトンの活動が盛んになり、それを求めた小魚たち、またその小魚を求めた大型魚が活性化してきます。
そのため、5月は本格的な釣りシーズンの幕開けになります。
では、GWの時期(5月)にはどんな魚が釣れるのでしょうか?
「海」と「川・湖沼」に分けて見ていきましょう!
5月に釣れる魚(海釣り/防波堤)
手軽に釣りができる防波堤では、多種多様な魚が集まってきます。
防波堤の足元の状態(岩礁、砂地、テトラなどの消波ブロック)によって、釣れる魚も変わってきます。
5月の防波堤で釣れる主な魚は、次の通りです。
防波堤で釣れる魚
防波堤で釣れるお馴染みの魚といえば、イワシ、アジ、サバ、サヨリ、コノシロなどのサビキ釣りで釣れる魚です。
釣りの初心者でも簡単に釣ることができ、手軽さから人気のある釣り方になります。
その他には、クロダイ、スズキ、ハマチ(ブリの子)などの大型の魚もシーズンに入り、それぞれの魚は専用に狙う道具や仕掛け、釣り方があり、どちらかというと経験豊富なベテランの方が釣る魚です。
また場所によっては、アオリイカ、コウイカなどのイカを擬似餌(エギング)で狙えたり、時期的には少し早めになりますが、防波堤から投げ釣りをすれば、キスを釣ることが出来ます。
5月に釣れる魚(川・湖沼釣り)
5月の川では、オイカワ、アブラハヤ、ウグイなどが釣れ始めます。川の流れがあるところでは脈釣り、あまりない場所ではウキ釣りと、釣り方を変えます。
池・湖では、フナ(ヘラブナ)、コイが釣れ、釣りの基本が学べるのもこの魚。釣りはフナに始まりフナに終わるといった言葉があるように奥の深い釣りです。
またブラックバスやブルーギルをルアーで狙うことができます。最近はルアーに魚が慣れてきたことから、釣り難くなっており、ルアーセレクトやテクニックが必要な釣りになりつつあります。
管理釣り場では、ヤマメ、イワナ、ニジマスなどが放流され、女性や子供さんでも簡単に釣れます。
釣った魚は持ち帰ったり、その場でBBQにして食べることも出来ます。
ただ、GWはすごい人になることがあるため、なかなか釣れないこともあります。
GWの釣りはサビキ釣りがおすすめ!
5月に釣れる魚を見てきましたが、初心者の方がGWに釣りをするなら、防波堤での「サビキ釣り」がおすすめです。
釣り方がシンプルで魚を釣りやすい上、釣った魚を簡単に料理できるからです。
その日に釣った魚で食卓を囲むと話も弾みますよ!
それに、女性や子供さんがゴカイなどの虫餌を付けなくて良いのも、おすすめポイントになります。
サビキ釣り
サビキ釣りは、とてもシンプルな釣りです。
カゴにアミエビを入れて、魚を寄せ、疑似餌に食わせるという釣り方です。
狙う魚は、アジ、イワシ、サバ、サヨリ等々です。
5月の時期では、アジやイワシの大きさは、まだ小さく8~10cm程度のものが多くなります。
この大きさで料理をするなら「南蛮漬け」や「天ぷら・から揚げ」が最適ですよ!
釣り道具
サビキ釣りで必要な釣り道具は、①竿、②リール、③バケツ、④クーラーボックス、⑤折りたたみ椅子、⑥タオルなどです。
今ではネットでも、サビキ釣りセットを購入することができますが、出来ることなら釣り具店に足を運んで、竿やリールの感触を確かめることをおすすめします。
(※釣り道具を一から揃える場合は、予算の関係もあるので、釣り具店のスタッフに相談すると良いでしょう。)
仕掛け
サビキ釣りの仕掛けは、上図のように、道糸にスキンという市販の疑似餌とカゴをセットするだけです。
スキンのハリは4号~7号のものを、下カゴ用のサビキカゴは、プラスチック(青い)のものを選び、それぞれ予備も買っておきましょう。
魚を寄せる餌は、アミエビになり、冷凍ブロックのものと常温もの(チューブタイプ)がありますが、一般的には冷凍ブロックを溶かして使います。(短時間の釣りの場合はチューブタイプでもOKです)
釣り方
竿にリールをセットし仕掛けを取り付ければ、サビキ釣りのスタートです!
①カゴにアミエビを入れて海中へ投入します。
②竿をしゃくってカゴのアミエビを撒き、魚を寄せます。
③しゃくりを止めて、しばらくアタリを待ちます。
④アタリがなければ、②③を繰り返します。
これだけで、OKです。
カゴのアミエビがなくなれば、いったん引き揚げ、詰め直して海中に投入します。
サビキ釣りで多くの魚を釣るコツは、その日の釣れるタナ(魚がいる水深)を探し、そのタナでアミエビを打ち続けることです。
釣れなくても打ち続けることで、魚が寄ってきた時に、他の人より多くの魚を釣ることが出来ますよ!!
もっと詳しくサビキ釣りのことを知りたい場合は、
⇒ サビキ釣りに挑戦!仕掛け・道具・釣り方まで徹底解説!
GW(5月)に釣りをする時の注意点
釣り場では他の釣り人がいますので、マナーを守って釣りをすることになります。
その他にもGWならではの注意点がありますので頭に入れておきましょう!
★5月は釣れる釣れないの釣果がはっきり出る場合があります。今何が釣れているかを情報収集することが大切です。地元の釣り具店で聞いたり、大手釣り具店のネット情報を参考にしましょう。
★GW期間中(特に5月3日~5日)、魚が良く釣れる場所はびっちりと竿が並びます。隣の釣り客との距離を開けることや間に入る時は、ひと声かけてからにしましょう。
★5月ともなると日差しが強くなります。釣り場にはトイレがないからといって、水分補給をしないと熱中症になることもあります。十分な水分補給をして釣りを楽しんで下さいね。
★小さな子供さんが防波堤から転落する事故が増えています。絶対に子供から目を離さないようにして下さい。
最後にひとこと
釣れた「アジ」や「イワシ」をご家庭で調理して食べると、すごく美味しいですよね!
スーパーで売っている魚とは鮮度が違いますし、それに自分で釣った魚は格別にうまいものです。
これを機に、魚釣りにハマる人も多いのではないでしょうか?
釣りによる水難事故が多くなるのもこの時期からなので、十分に気をつけて、GWの釣りを楽しんで下さいね!
スポンサーリンク
スポンサーリンク