お雛様・お内裏様を手作りしよう!可愛い雛人形を作るためのヒント&参考例!
女の子の幸せを願うひな祭り。
ひな祭りに欠かせない「雛人形」は、一般的には既製品を購入することが多のですが、最近では、わが娘のために愛情を込めて作る人も増えてきています。
SNSでもハンドメイドした雛人形がアップされており、「あたたかさを感じる」といったコメントが多く寄せられています。
そこで今回は、
お雛様やお内裏様を手作りする際に、参考となる作品例を見ていくことにしましょう!
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雛人形を手作りする
雛人形を作ってみようと思ったときに、どんなお雛様をイメージしたでしょうか?
お子さんと一緒に作る場合でしたら、手軽に親子で楽しめるものになってくるでしょうし、ハンドメイドが得意な人でしたら、得意な技法を使ったり、時間をかけて本格的に仕上げる方が楽しめるかと思います。
このように、雛人形を手作りするには、作り方(何を使って作るのか)を決めるところから始まります。
雛人形の作り方(材料)と難易度
雛人形を作る方法(材料)とその難易度を★で表示してみました。
(※難易度が高くなるほど★が多くなります。あくまで目安としてお考え下さい)
②紙コップ(難易度★)
③羊毛フェルト(難易度★★)
④紙粘土(難易度★★~★★★)
これら以外にも「ちりめん」や「木工」を使った作り方もありますが、非常に難易度が高くなるために、今回ご紹介する作品は、易しいもの~中程度のものを集めてみました。
では、早速①~④の作品例を見ていきましょう!
折り紙で作る(難易度★)
とても手軽で子供から大人まで楽しめる折り紙ですが、折り方によっては初級~上級と分れます。
また雰囲気を出したい場合は、和柄の折り紙で折ると良いでしょう!
簡単な雛人形
出典:https://www.origami-club.com/
この「お雛様とお内裏様」は小さなお子さんでも簡単に折れることが出来ます。
親子で作ると楽しさ倍増。食卓に飾るとほんわか癒されますよ!
作り方⇒ https://www.origami-club.com/hina/ohina1/index.html
本格的な雛人形
出典:http://blog.livedoor.jp/xyzxyz4/
和柄の折り紙で作る本格的な雛人形になります。
そのため、折り方も複雑になり、折り紙に慣れていない人には難しく感じるかもしれません。
しかし、チャレンジする価値はあり、きれいに折り上がると大人なアート感がバッチリ出ます。
作り方⇒ http://blog.livedoor.jp/xyzxyz4/archives/50912784.html
立体的な雛人形
出典:https://www.origami-club.com/
通常、折り紙で雛人形を作ると平面的になってしまいます。
しかし、この折り方で雛人形を作ると、形が三角錐になり存在感も出てきます。
台座や屏風なども一緒に作ると、なかなかの出来栄えになります。
折り方も難しくはありませんので、おすすめの作品です!
作り方⇒ https://www.origami-club.com/hina/ohina4/index.html
紙コップで作る(難易度★)
手軽さを優先するなら紙コップの雛人形が一番です。
ハサミを使えるお子さんからご年配の方でも簡単に雛人形を手作りすることが出来ます。
工夫次第で雰囲気の違う「お雛様&お内裏様」になるのも特徴です。
シンプルなタイプ
出典:http://tanpopo2002.blog.fc2.com/
紙コップを底面を上向きにして、お顔を別の紙で作ったものを貼り付けます。
紙コップの表面には和柄の折り紙を張り付ければ完成です。
とてもシンプルなタイプになります。
毛糸を巻きつけるタイプ
出典:http://blog.livedoor.jp/yokoyamakinen/
こちらは、紙コップに色とりどりの毛糸をぐるぐると巻き付けたものです。
紙の質感と違ったものを取り入れると雰囲気が変わり、また毛糸を使っていることで優しさが表現されています。
お顔を別材料にするタイプ
出典:http://ameblo.jp/hatchang777h/
お顔を紙でなくピン球にしているタイプ。
丸い頭がとても可愛く愛着がわいてきます。ピン球以外にもお顔に出来そうなものがあれば、利用してみるのも面白いと思います。
羊毛フェルトで作る(難易度★★)
小さくて優しい作品に仕上がる羊毛フェルト。
ここ数年で人気が上がり、チクチクとニードルを刺していく作業にハマってしまう人が続出しています。
そんな羊毛フェルトで「お雛様&お内裏様」を作ってみましょう!
デフォルメした雛人形
出典:http://miholanta6.exblog.jp/
可愛くデフォルメした「お雛様&お内裏様」。
見ているだけでも癒されます。
三人官女も作って飾ると可愛さUPは間違いなしです!
アレンジした雛人形
出典:https://jp.pinterest.com/
お内裏さまとお雛さまを動物やキャラクターにアレンジした雛人形です。
動物だと、犬や猫、鳥、うさぎ、熊などが人気となっています。
また、ディズニーの好きなキャラクター(ミッキーやミニーなど)を雛人形にアレンジしてみるのも楽しそうですね!
紙粘土で作る(難易度★★★)
幼稚園では、ヤクルトなどの容器を紙粘土で包んで雛人形を作ることがあります。
子供ならではの作品に、あたたかさを感じて癒されますよね。
ただ、大人として、紙粘土を使って雛人形を作るとなると意外に難しいものです。
立ち姿の雛人形
出典:http://www.fomu.jp/
初めて粘土で作る場合は、立った姿の「お雛様&お内裏様」が作りやすいと思います。
その理由は、複雑な曲線がなく造形がしやすいからです。
キット販売もされているので、利用してみるのも良いかと思います。
座った姿の雛人形
出典:https://minne.com/
座った姿の雛人形は、造形するのがとても難しく、着物の風合いを表現するには時間と根気のいる作業になってきます。
造形することが難しい場合は、アクリル絵の具を使って着物を描く方法もあります。
きれいに仕上がった時は、年中飾れるすてきなインテリアにもなります。
その他
出典:http://oc-i.jp/
クロバー社が発売しているスーパーポンポンメーカーで作った「お雛様&お内裏様」です。
このスーパーポンポンメーカーは、ふんわりとしたポンポンが簡単に作れる優れものなのです。
アイデア次第で、オリジナル雛人形が作れところが良いですよね!
最後にひとこと
ひな祭りは、もともと厄を人形に移し、川に流すことで厄除けをする行事でした。
当時の人々は、身代わりとなる人形に「毎日無事に過ごせますように」と想いを込めて作ったことだと思います。
そういったことを考えると、手作りの雛人形でひな祭りを祝うことは、本来の意味に近いのかもしれません。
娘さんの喜ぶ顔を想像して作った雛人形には、親の想いが込めらているだけに、厄除け効果があるのではないでしょうか!
時代は変われど、わが子に向ける愛情は変わらないですよね。
この世にたった1つしかない雛人形で、楽しいひな祭りをお過ごし下さい!
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