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イースターエッグの作り方!簡単&可愛い手作りエッグで春を祝おう!

   

ポップで可愛い「イースターエッグ」。
このイースターエッグには、うさぎが春色に塗られた卵を、女神にプレゼントし、春の訪れを感謝したという由来があり、イースター当日は、彩り豊かな卵たちを飾り春を祝います。
そんなカラフルな卵を見ていると、好きな色や模様を描いて自分だけのオリジナルエッグを作ってみたくなりませんか?
完成した手作りエッグを飾るとお部屋もパッと明るくなりますよ!
そこで今回は、
簡単&可愛い手作りイースターエッグの作り方について見ていきましょう!

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イースターエッグの作り方

イースターエッグの作り方
イースターエッグの作り方は、とても簡単で子供から大人まで楽しめます。
卵にうまく絵を描くのは、ちょっとしたコツがいるのですが、少しぐらい見栄えが悪くなっても、それが味になるのが手作りの良いところ。
私は工作や絵が苦手だからと尻ごみせず、自分の好きな色や絵を描いて、思いっきり楽しんじゃいましょう!

イースターエッグを作る大まかな流れは、
①卵と道具を準備する②色を塗る③乾燥させる
と、たった3工程と本当に簡単です。

まずは、イースターエッグを手作りする際に必要な道具や用意する卵について確認をしましょう!

イースターエッグの道具

イースターエッグを手作りするのに特別な道具はいりません。
最低限、塗料と筆があれば、楽しむことが出来ますよ!

色を塗る道具
・塗料(水彩絵の具、アクリル絵の具など)
・パレット
・筆(平、細筆、太筆)
・マスキングテープなど

用意する卵の種類

イースターエッグに使う卵には「生卵」、「ゆで卵」、「模型の卵」があります。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!

生卵

生卵は殻に穴を開けて、中身を出してから色を塗ります。
中身を出す方法は、卵の上下に穴を開け(下の穴は大きめに)、竹串で黄身をかき混ぜた後に上の穴から息を吹き込むと、下の穴から中身が出ます。
その後、殻の中を水道水でしっかり洗って乾かすとOKです。
少し手間がかかりますが、腐る心配がないので、作ったイースターエッグをずっと飾っておくことが出来ます。

ゆで卵

ゆで卵を使うメリットは、準備が簡単なことです。生卵を沸騰したお湯に入れると10分程度でゆで卵になります。
それと模様を描く際に、力を入れて持っても割れないことです。
ただ、中身が腐ってしますため、長期間の飾り付けが出来ないというデメリットがあります。

模型の卵

材質が発砲スチロール、プラスチック、木材など、卵型の模型を購入してペイントします。
腐る心配やペイント中に割れる心配もなく、子供さんでも手軽に色を塗ることが出来ます。
ただ、材質にあった塗料を用意する必要があるデメリットがあります。
また紙ねんどで卵型を作る方法もあり、とてもお手軽なことや絵の具が使えることが利点ですが、きれいな卵の形にするのが難しくなります。

実践!絵の具を使ったイースターエッグの作り方

今回は手軽に用意ができる「水彩絵の具」と「ゆで卵」を使って、イースターエッグを作ってみましょう!

早速、順を追って説明していきます。

①道具や材料の準備
イースターエッグ作り方(道具)卵は、「ゆで卵」を用意します。

必要な道具
・水彩絵の具(赤、白、緑、黄色)
・ペットボトル
・はさみ
・筆(細筆、太筆)
・マスキングテープなど

 
②染色用の容器と受け皿
ペットボトルを使い、卵を染める染色用の容器と受け皿を作ります。
イースターエッグ作り方(ペットボトル)まず、ペットボトルの上から1/3程のところでカットします。
上部が卵の受け皿&乗せる台になり、下部分が卵の染色用の容器になります。

③染色液の作成
絵の具を水で溶かして染色液を作ります。
イースターエッグ作り方(染める)今回は赤色にしました。濃い目に作ることがポイントです!

④卵の染色作業
卵全体が浸かるように入れ、3時間ほど待ちます。
イースターエッグ作り方(染める②) ※長時間、浸けていても染色具合はあまり変わりません。

⑤卵の乾燥
浸した卵を割り箸を使って、ペットボトルの上部(受け皿)に取り出します。(写真は約3時間漬けた卵です。)
全体的に薄らと色が付いています。
イースターエッグの作り方(卵の乾燥)自然乾燥または遠目からドライヤーで風を送り、受け皿を動かしながら乾燥させます。
色付きが悪い時は、「染色液を上から掛けて乾燥させる」を繰り返すと色が付いてきます。

⑥マスキングテープを貼る
染色作業が終われば、卵のセンターにお好きな柄のマスキングテープを貼ります。
イースターエッグの作り方(マスキングテープ)メリットは、簡単に可愛い模様を入れることが出来ることと、絵の具のにじみ防止になることです。
水彩絵の具は耐水性がなく、模様を描くために長時間つかんでいると汗で色がにじんでしまうため、スマテを貼った部分を持つことで、にじみを防ぐことが出来ます。

⑦模様や絵を描く
最後に、お好きな模様や絵を描き完成です。
イースターエッグの作り方(模様を描く)
絵の具を出すパレットがない場合は、ペットボトルのフタで代用することが出来ます。
ドットを打つ時は、爪楊枝の頭に絵の具をつけて、ポンポンとスタンプすれば、きれいな点が打てますよ!

とっても簡単なので是非チャレンジして下さいね!

イースターエッグの定番の模様

自分の好きな模様を描いていけば良いのですが、どんな模様を描いて良いのか迷ったは、「ギザギザ(波)、水玉、花、ハート、しま、星、ドット、草」の定番8種類の中から選んで下さいね!
イースターエッグの模様可愛く見せるポイントは、同じ模様を数回使い、1つの卵に色々な模様を盛り込まないことです。
色は明るい色を使い、3色程度でまとめる方が可愛く見えますよ!

手作りイースターエッグで注意すべきこと

イースターエッグを手作りする時に注意すべきことがあります。
それは、ゆで卵に色を塗ったり模様を描く場合は、その中身を食べないことです。
卵の表面には、小さな穴が開いており、水彩絵の具で色を塗ると内に浸透してしまいます。
食べ物を粗末にしたくない場合には、生卵に穴を開け、ボールに中身を出しておけば、後で料理に使うことが出来ます。

最後にひとこと

手作りしたイースターエッグを飾ると、お部屋の中がポップな雰囲気になり、気分も明るくなってきます。
「最近疲れて心が弱ってるなぁ」と感じてる人には、手作りエッグは超おすすめです!
卵独特のコロンとしたフォルムに絵を描き、仕上がった卵を手に取り見て下さい。
自然と笑顔になっている自分に気付くはずです。(あまりにも下手過ぎてかもしれませんが…)
卵にはそんな力が宿っているのかもしれませんね!

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