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どんど焼きは小正月の行事!由来を知って正月気分を切り替えよう!

   

1月15日は小正月(こしょうがつ)といわれ、全国各地でいろいろな行事が行われます。
その行事のひとつに「どんど焼き」があります。
神社の境内や広い野外で盛大に火を焚き、お正月に飾っていたものを燃やす火祭りです。
「どんど焼き」はこの時期になると、ニュースでも大きく取り上げられ、小正月の代表的な行事となっていますが、一方では「どうして小正月にこんなことするの?」と疑問を持つ方も多いそうです。
知っているようで知らない小正月とはどんな意味があるのでしょうか?
そこで今回は、
小正月やその代表的な行事「どんど焼き」ついて見ていきましょう!

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小正月とは

小正月のどんど焼き
元旦から三が日を「大正月(おおしょうがつ)」というのに対して、1月15日を「小正月」と言います。
お正月は小正月までとされ、この日に門松やしめ縄などの正月飾りを片付ける習わしがあります。
このお正月最後の日に、豊作祈願や無病息災を願うことが小正月の行事になります。

小正月の由来

小正月が1月15日となっているのはなぜでしょう?
旧暦の一か月は、月の満ち欠けで決めており、新月から次の新月までを一か月としていました。
このため、新年になって最初の満月は1月15日(旧暦)となるため、この満月を祝ったのが小正月と言われています。

では、小正月には何を願うのでしょうか?

小正月に何を願うの?

昔は月の満ち欠けで、農作業のスケジュール管理をしていました。
新しい年になり最初の満月になる小正月は、非常にめでたいことから農作物の豊作を願った行事が各地で行われ、その風習が今日も残っています。

小正月の代表的な行事
・粥占い(かゆうらない)
・餅花(もちばな)
・どんど焼き、左義長
・獅子舞

「粥占い(かゆうらない)」では、お粥を炊いて、その年の作物のできを占ったり、「餅花(もちばな)」は、小さく切ったお餅や米粉の団子を柳の枝のように玄関に飾り、今年一年の豊作を願います。
また「どんど焼き」や「獅子舞」などでは、厄を払い、この一年を元気で過ごせるように、との思いが込められています。

小正月の食べ物

小正月には、お粥に小豆を入れた「小豆粥(あずきがゆ)」を食べる風習が残っています。
小豆の赤色には、魔除けの力があるとされていたので、邪気を払い、家族の健康を願って小豆粥を食べるようになりました。

では、ここからは小正月の代表的な行事「どんど焼き」について見ていきましょう!

どんど焼きとは

小正月の1月15日には全国各地で「どんど焼き」が行われます。
どんど焼きは、お正月に飾っていた門松やしめ縄などの正月飾りを持ち寄り、神社の境内などで盛大に燃やす火祭りの一種です。
地方によって、行われる日が前後したり、呼び方が違っています。
主な呼び名は「左義長(さぎちょう)」、「道祖神祭り」、「どんと焼き」などです。

どんど焼きの由来

京都では「左義長(さぎちょう)」とも呼ばれる「どんど焼き」。
その歴史は古く、由来は、左義長(さぎちょう)という平安時代の宮中行事だといわれています。
左義長は、三本の毬杖(ぎっちょう)を束ねて燃やす儀式で、その年の運勢を占っていました。
三本の毬杖(ぎっちょう)で「さぎちょう」。ここから「左義長」という名が付き、その後、「左義長」が庶民に広がり始めると、火がどんどん燃える様子から「どんど焼き」と呼ばれるようになったそうです。(※諸説あり)

毬杖(ぎっちょう)とは
木槌のような杖で毬(まり)を相手陣に打ち込む遊び、または木槌のような杖のことです。
毬杖

出典:http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekishih/rekisigaku.html

どんど焼きで何をするの?

お正月にお迎えした歳神様の魂がお正月飾りに宿っていると考えられており、燃やすことで煙と一緒に山に帰るとされています。
そのため、どんど焼きの火や煙にはご利益があり、その火でお餅や団子を焼いて食べたり、煙を浴びたりすると、一年間元気で過ごせるというものです。

どんど焼きで焼いて良いものは?

基本的には、お正月飾りの門松やしめ縄、書き初めなどです。
神社によっては、年末年始に返納されたお守りやお札、破魔矢なども正月飾りと一緒に燃やすこともあり、ほとんどの神社では、古くなったお守りやお札を持ち込んでも良いようです。
ここで気を付けることは、
正月飾り等に付いているプラスチック類は、有害物質が発生するおそれがあり、出来る限り取り外してから持参するということです。
もちろん、どんど焼きとは関係のないものは、受け付けてもらえないので、判断出来ないものは、事前に確認を取っておきましょう!

最後にひとこと

どんど焼きでお正月飾りが燃えていくのをみると、物悲しくもあり、さあ頑張ろうという気持ちにもなります。
もしかしたら、「どんど焼き」はまだある正月気分をスパッと断ち切り、前向きな気持ちにさせる切り替えスイッチなのかもしれませんね!
モヤモヤとした気持ちを引きずっている方は参加してみるもの良いでしょう。
ちなみに、「ちゃっぷいちゃっぷい、どんとぽっちい」のCMで有名な金鳥の携帯用カイロ「どんと」は、この「どんど焼き」からきているそうです。懐かしい方は動画もどうぞ!

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