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年越しそばを食べる意味や時間は?具は何でもOKなの?

   

大晦日の定番といえば、「年越しそば」。
日本人の約6~7割もの人が食べている大晦日の風物詩ですよね!
でもどうして大晦日に食べるのでしょうか?食べることにどんな意味があるのでしょうか?
そう聞かれると、「う~ん」と首をかしげてしまいます。
それに「どのタイミングで食べると良いの?」や「そばに乗せる具って何でも良いの?」と質問されると分らないことだらけです。
そこで今回は、
知っているようで知らない「年越しそば」にまつわる素朴な疑問について見ていきましょう!

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年越しそばを大晦日に食べる理由と意味

年越しそば
「年越しそば」で1番気になる疑問といえば、「どうして大晦日にそばを食べるの?」だと思います。
子供の頃、親に聞いても納得できる答えじゃなかったり、毎年疑問に思うものの、未だ解決されていない方は、ここでスッキリさせましょう!
今年のそばは、納得の一杯になりますよ!!

年越しそばを大晦日に食べる理由とは?

江戸時代の中期に、そばを月末に食べる「三十日そば」という習慣がありました。
この「三十日そば」を12月末に食べる際に、そば麺の切れやすい特性から「今年一年の災難を断ち切る」という意味を持たせて食べるようになったのが「年越しそば」だとされています。(※諸説あり)
実際に他の麺に比べて、ぷちぷち切れる食感があり「なるほど!」と合点がいきます。
また他の理由として、細く長くそばを打つことから【長寿祈願】、金銀細工で金粉を集める時にそば粉を使っていたことから【金運UP・出世祈願】というものもありますが、これらは「大晦日」に食べる理由になっていないことから、「江戸時代の風習に理由を後付けした」と考えても良いかもしれません。

年越しそばを食べる意味は?

年越しそばを食べる意味は、大まかにいうと「願掛け」です。
新年を良い1年にしたい、という願いを込めています。
しかし現在では、「大晦日だから何となく食べている」と形ばかりのものになってきています。
大晦日は、新年を気持ちよく迎えるための日でもあり、そのためには、新年に今の気持ちを持ち越さないよう、一度リセットする必要があります。
今年一年を振り返り、縁起を担いだ「年越しそば」でリセットすることにより、新しい気持ちで新しい年を迎えられる。
これが、年越しそばを食べる本質的な意味だと思います。

年越しそば、いつ食べると良いの?

年越しそばを「いつ」食べるのが正解なのでしょうか?
結論からいうと、特に決まったものはありません。
ある地域では、大晦日ではなく、元旦に食べるところもあるぐらいですから、いつ食べても問題ないことになります。
とは言っても、世間一般では大晦日に食べるものです。
年をまたいで食べる、もしくはそばを残すと縁起が悪いといわれており、年が明けるまでに残さず食べきりたいものです!

また、他の人はどのタイミングで食べているのでしょうか?これも気になるところです。
あるアンケートで年越しそばを食べるタイミングを調査した結果、「夕食」派と「除夜の鐘」派に分れていました。
「夕食」派が約5割、「除夜の鐘」派が約4割となっており、年越しそばを食べる半数の人が夕食時に食べていることが判明しました。
他にも朝食や昼食に食べる人もいますが、こちらはごくごく少数派となっています。

結局のところ、自分の好きなタイミングで、「来年への抱負をそばに込めて食べる」ことが大切なのではないでしょうか!

年越しそばの具って何が良いの?

年越しそばの上に乗せる具は、お住まいの地域やご家庭よって決まっていることがほとんどです。
しかし具に関しても特別決まったルールはないため、例年と違った具をトッピングしてみるのも良し、クックパッドなどで検索し美味しそうな具を作ってみるのも楽しいかもしれません!
また代表的な縁起ものを乗せて、正統派スタイルで今年を締めくくるのも格好が良いものです。

正統派スタイルの具(トッピング)
①ニシン
②海老の天ぷら
③油揚げ
④生たまご
⑤カモ肉

それぞれについて見ていきます。

ニシン
ニシンは「二親(にしん)」と語呂合わせして、「子宝」を祈願する縁起物です。
甘露煮のニシンを乗せた「にしんそば」は、北海道や関西(京都)の定番のそばになります。

海老の天ぷら
海老は、その姿から腰が曲がるまで元気でいられる「長寿」を意味した縁起の良い食材です。
この海老を使って、天ぷらやかき揚げをトッピングする「天ぷらそば」は、年越しそばの代表格です。

油揚げ
甘く煮た油揚げは乗せる「きつねそば」(たぬきともいう)。
油揚げは、稲荷神の使いであるキツネの好物であることから、「商売繁盛」の縁起物になります。
もし、そばアレルギーの方でしたら、そばをうどんに替えて、きつねうどんにしても良いかと思います。

生たまご
そばの真ん中に生たまごを落とす「月見そば」。
たまごは、黄身の黄色が「金」を連想させて、「金運UP」の縁起物になります。
生たまごが苦手な方には、伊達巻をトッピングしてもOKです。
紅白のかまぼこを横に添えれば、彩りもきれいに食欲もUPします。

カモ肉
鴨肉と白ネギをトッピングする「鴨そば(鴨南蛮そば)」。
鴨は冬に脂が乗るため、この時期の「鴨そば」は最高にうまいとされています。
「鴨そば」は「カモがネギをしょってくる」という言葉から「うまい話が重なる」という意味の縁起物になっています。

最後にひとこと

長い人生、良い年もあれば、そうでない年もあるかと思います。
特に運が悪かったりツキがなかった人は、新しい年に持ち越さないためにも年内に気持ちをリセットすることが大切です。
その方法の1つが「ゲンを担ぐ(縁起をかつぐ)」であり、アスリートの中でも一流の選手であればあるほど、「縁起を担ぐ」ことがルーティングワークとなっています。
この一年を振り返り「年越しそば」で縁起を担ぎ、気持ちのリセットをしてみてはいかがでしょうか!
皆様が良い新年を迎えられますように。

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