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七五三の内祝い(お返し)はどうしたら?相場金額や贈り物は?

      2016/11/16

子供の成長を祝う七五三。
節目となる年齢でのお祝いということもあり、ご祝儀としてご両親やご兄弟から金品でのお祝いを頂くことが多いかと思います。
七五三のお祝いはお返しをしなくても良いと言われていますが、金品の額が大きかった場合に、本当にしなくても良いの?と迷ったり、さらに兄の子供の時にはお返しが贈られてきたこともあり、本当のところはどうなんだろうと悩んでしまいます。
そこで今回は
七五三の内祝い(お返し)について、最近の事情や傾向を踏まえて見ていきましょう!

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七五三の内祝い

七五三の内祝い
七五三とは、3歳、5歳、7歳と節目になる年齢で、今まで無事に成長したことに感謝し、そしてこれからも健やかな成長を願う行事です。
お祝いをする年齢は数え年で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳としていましたが、最近では満年齢でお祝いをする傾向になりつつあります。
七五三のお祝いといえば、母親方のご両親が七五三の晴れ着を用意することが多かったものです。
ただ、今日ではその場限りの着物はもったいないとの考えや、着物のレンタルサービスが充実してきていることもあり、「買うよりも借りる」という風潮になってきています。
そういった事情もあり、七五三のお祝いは、ご祝儀として金品を包むことが増えています。

七五三のお祝いを頂いた場合

七五三のお祝いを頂いた場合、内祝いとして「お返しをしなくても良い」といわれています。
その理由として、お祝いをくださった方を七五三の宴席にお招きすることが、お返しの代わりになる、とされているからです。
しかし、現在ではそういった宴席を開かなかったり、また遠方のために来れないこともあるので、その場合には、七五三の内祝いとしてお返しの品を贈ることが多くなっています。

内祝いとは

本来の内祝いの意味は、「自分の家(内)で、めでたいことがありました。その嬉しい気持ちを皆さまにもお分けするので一緒に喜びましょう」というものです。
ですから、お祝いをもらうもらわない関係なく、めでたいことがあれば、自主的にお祝いの品を贈ることが「内祝い」になります。
一方、「お返し」はあくまでお祝いしてくださった方への「お礼」になり、お祝いを頂いてから「お返しの品」を用意することになります。
しかし最近では、「内祝い」と「お返し」を同じ意味合いで使われることが多くなっています。
「内祝い」「お返し」のどちらの言葉を使うにしても、感謝の気持ちを伝えることが1番大切になります。
形式的にならないように相手への想いを伝いたいものです。

七五三の内祝い(お返し)はどうするの?

七五三のお祝いを頂いた場合、どうしたら良いのかを見ていきましょう!
前述のとおり、七五三の宴席をもうけ参加した人には、祝い返しをしなくても大丈夫ですが、宴席をひらかなかった場合や来れなかった人には内祝いとしてお返しをすることになります。
贈り先がご両親だとしても失礼にならないようにマナーを守ってお贈りしましょうね!

内祝いの金額

一般的に言われているのが、七五三の内祝い(お祝い返し)の相場は、いただいた金額の3分の1~半分程度です。
金額が分からないだろうと、いただいた金額以上の品を贈らないようにして下さいね。
ただ、この1/3~1/2ルールが該当しない場合もあります。
どういう意図でこの金額を出したのかが明白な場合です。
例えば、子供の晴れ着を用意したいが金銭的に難しいことをご両親が把握していた上で、
「このお金で着物を買ってあげなさい」と渡されたお金です。
そのお金の1/3ものお返しをしていたら、「そのお金があるなら、もっと良い着物が買えたでしょ!」となってしまいます。
このように、ご祝儀というよりは○○を買うための出資として頂いたお金は、その意図をくみとる必要があります。
七五三のお祝いが終わった後に気持ち程度の品でも良いので、買った○○で喜ぶ子供の写真と礼状を添えて贈ると、こちら側の感謝の気持ちを感じ取ってくれると思います。(※間柄や金額等で状況が変わってきます。相手が喜んでくれることがとても大切です。)

内祝いを贈る時期

七五三のお祝いをくださった方へお返しとして内祝いを贈る場合は、頂いた当日~1週間以内が基本となります。
現金書留などで郵送されてきた場合は、受け取った時点でまず電話でお礼をし、その後で内祝いをすると良いでしょう。
事情があり遅れる場合でも2週間以内には贈ります。

七五三の内祝いには何を贈ると良いの?

縁起ものとして、昔から七五三の内祝いに使われていたものは、
①お赤飯
②千歳飴
③和菓子
などになります。
しかし今の時代ですと、お赤飯や千歳飴を贈ることにピンとこない方も多いかと思います。
そんな場合は、食べるとなくなるスイーツや和菓子、またはタオルや石鹸などの日用品が良いでしょう。
また若い世代に人気があるのは、お好きなアイテムを選ぶことができるカタログギフトです。
お返しが高額になる場合でも、いろいろな価格帯やジャンルのカタログがあり、贈りやすさはピカイチです!
あとは、ネットでどんな品が候補になるのかを調べてみるのも良いでしょう。
「七五三 内祝い 楽天」などのキーワードで検索すると、候補になる品がたくさん出てきます。
ただ、陶器類や包丁、ナイフなどは、内祝いとしては相応しくない品になるので注意して下さいね。

内祝いに相応しくないもの
陶器類⇒割れる・壊れる
包丁・ナイフ⇒縁が切れる
など、縁起が悪いことを連想させるもの

贈り物だけではなく、子供の写真やお礼状などを添えると、気持ちのこもった温かい贈り物になりますよ!

熨斗(のし)の書き方

今日では熨斗を自分で書くことは少なくなりました。
デパートでもネットでも贈答品を注文すると、ちゃんと熨斗を書いて贈ってくれます。
ただ、ご自分でお祝いの品を用意してお渡しする場合などでは、熨斗をつける必要があります。
簡単にですが、七五三の内祝いとしての「熨斗」の書き方と注意点を見ていきましょう!

のし紙の名称と書き方

七五三の熨斗の書き方
(※赤文字の名称が特に重要となります。)

①【掛け紙】
贈答品の上面や全面に掛けられる紙。
水引、のしを一枚の紙に印刷したものを「のし紙」と言います。

②【熨斗(のし)】
おめでたい時の贈り物に付けます。七五三の内祝いにはつけて下さいね。

③【水引(みずひき)】
贈答品に付けられる紅白や黒白の帯紐。結び方には、蝶結びや結び切りがあります。
七五三の内祝いに使う水引は、紅白の蝶結び、本数は5本が基本になります。
蝶結びは簡単に結んだり解いたりすることが出来るので「何度でも良い」という意味になり、お礼、挨拶、お歳暮などに使われます。
たまに見かける簡易包装では、水引不要の短冊のしを使うことがあり、贈答品の正面右上に短冊のしを貼り、包装紙を上から掛けこともあります。

④【表書き(おもてがき)】
贈り物が何の目的かを記します。
「七五三 内祝」または「内祝」と書きます。

⑤【名入れ(ないれ)】
贈り主が誰かを書きます。
七五三の内祝いの場合は「子供の名前」、もしくは「親の名前」を書きます。
子供の名前を書く場合は、苗字は入れず、下の名前のみを書くのが一般的です。

のし(表書き、名入れ)を書く際の注意点
①贈り主が誰なのかを分かりやすくするために、一般的には贈り主の名前をフルネームで書きます。
(※七五三の内祝いの場合、子供さんの下の名前だけでもOKです)
②贈り主の名前は、表書きよりもやや小さめに書きます。
③表書き、名入れは毛筆や筆ペンで書くのが礼儀です。文字は楷書体で丁寧に書き、崩し文字は止めておきましょう!

内祝い(お返し)を贈らない場合

お祝いが贈られてきた場合は、お返しをするしないに関わらず、すぐに電話や手紙でお礼を伝えましょう!
お返しを贈らない場合でも、お祝いが届いた時点ですぐに電話して、後日お礼の手紙を出すとより丁寧で良いと思います。
(※間柄や状況にもよりますが、お礼メールだけで済ますことは失礼と感じる方もいますので注意が必要です。)

最後にひとこと

七五三でも最近は簡略化しつつあり、スタジオでの写真撮影だけで済ませることも多くなりました。
時代の流れということもありますが、祖父母には、写真ではなく自分の目でお孫さんの晴れ姿を見ることに特別な想いがあるそうです。
ある祖父いわく、孫と自分の子供が楽しそうにしてる様子を見ると、自分の血が受け継がれていくんだと実感でき、そして目に焼きつけたくなる孫の晴れ姿にこみ上げてくるものがあると。
じーんとくるお言葉ですよね。
ぜひとも我が子の晴れ姿をご両親に見せてあげて下さいね!

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